ゴー宣DOJO

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トッキー
2012.6.22 04:52よしりん先生の登場

宗教団体のプロパガンダと言論人の矜持

よしりん先生の
登場です!!

・・・・・





切通理作氏が昨日、
ブログで批評した映画は、
「幸福の科学」の
プロパガンダ映画です。


理作氏が遠慮して書いてるので、
何の映画か分からないという
声があるから、ばらしておきます。


宗教団体の映画でも、
映画は映画ですから、
批評はどんな書き方を
しても構いません。


理作氏に言っておくけど、
最近の若者は、
「ゴー宣道場」の門弟も含めて、
「オウム真理教」も知らない
状態になってるので、
ちゃんと教えてやった方が
いいと思うよ。


「幸福の科学」や「統一教会」は
右派の宗教団体です。


その主張は産経新聞系の
右派論壇と似ているので、
「幸福の科学」の映画も、
産経新聞に全面広告が
載っていたわけです。


若者はその辺
よくわきまえないといけないよ。


保守を自称する言論人、
右派の言論人が、
このような右派の宗教団体の
映画のプロパガンダに
あっさり利用されたりしています。


「反中」なら何でもいい
と考えるのでしょうね。


わしも「親台湾」ですし、
チベットやウイグルに
同情してるので、
「反中」ではあります。


台湾の李登輝元総統と親しくして、
『台湾論』(小学館)を
台湾本土で発売し、ベストセラーになって、
香港まで伝播したので、
中国当局からにらまれてしまいました。


台湾では小林よしのりも
ブラックリストに載せられている
という評判でしたから、
もう一生中国に行くことはありません。


しかし、わしは「反中」なら
どんな組織・団体のプロパガンダでも
協力OKというわけにはいきません。


かつて「オウム真理教」
が拉致殺人をしたり、
VXガス暗殺をしたり、
地下鉄にサリンを撒いて
大量殺傷する
事件を起こしたとき、
オウムのプロパガンダに
利用された知識人・言論人は
国民からものすごく非難され、
信用を落としました。


だからわしは迂闊に
政治的主張が強い
宗教団体には
関わらないようにしています。


しかし、オウム事件の風化は
子供や若者の間にだけ
進んでいるのではなく、
警察内でも進んでいるといいます。


若い警官は、もう
オウムの危険性を
理解できないらしいですね。


そして知識人・言論人の間でも、
オウム事件の風化は進み、
政治色の強い宗教団体の
プロパガンダにまたしても
安易に利用されています。


わしは中国の危険性は
「個人」で訴えます。


ただし、わしがいくら
「反中」だといっても、
マダム・ミスリード・櫻井よしこみたいに、
なんでもかんでも
中国の「陰謀論」にするほど、
怯えてはいないのです。


そういう意味で、
次回「ゴー宣道場」にお招きする
林芳正議員が、
中国の人脈にも通じていることは
良いことだと思っています。


外交の回路を閉ざすほどの
「反中」というのは、
極右ネトウヨ並みの
短絡脳だと思います。


李登輝氏だって、
外交の回路は密かに
持っていたのです。


次回、
「ゴー宣道場」の

林芳正議員、
絶対見ておいた
方がいいですよ。


第27回ゴー宣道場
「チルドレン政治の終わらせ方」

平成24年7月15日(日)午後1時 から

東京・大崎
『人事労務会館』
 にて開催します。

7月は 第3日曜日 の開催です絵文字:重要絵文字:重要



入場料は1000円。

参加希望の方は 往復はがき に、『第27回参加希望』 と明記、

さらに、


1.    
氏名(同伴者がいる場合はその方の氏名と続柄・関係など)

2.    住所

3.    電話番号
4.    年齢

5.    
職業(学生の方は学校名)
6.    
募集を知った媒体
7.    
応募の理由と道場への期待

返信はがきの宛名には、ご自分の氏名・住所をご記入の上、

152-8799

東京都目黒区目黒本町1-15-16 目黒郵便局・局留め

『ゴー宣道場』代表・小林よしのり、担当・岸端


まで、お送り下さい。

締め切りは平成24年7/4(水)必着

参加ご希望の方は

余裕を持ってお早めにご応募下さい絵文字:重要


当選された方にのみ、返信はがきを送付致します。

たくさんのご応募、お待ちしております絵文字:重要


トッキー

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